10 月
16
2009
らんちゅう飼育に慣れてくると、らんちゅうを交配させて稚魚から飼育してみたいと思うようになりますよね。
らんちゅうが産卵するのは水温が20度以上になる春になってからですが、上手に産卵させる為には、秋から冬にかけて準備しておくことがポイントです。
らんちゅうが春になって良い産卵ができるよう、冬の間に体調をしっかり整えておいてやりましょう。
病気をさせないように水質管理を徹底し、肥満魚にさせないことも大切ですよ。
肥満になってしまうと、オスは精力が減退し、メスはお腹が膨らんで卵が詰まってしまうという危険も出てきます。
水温に気をつけて刺激のない環境で育てることも大切なのですが、過保護にすることなく、餌の与えすぎに注意し、適度な運動をさせることも大切なのです。
通常らんちゅうが冬眠から目覚めるのは、3月下旬頃です。
らんちゅうを交配させるのは、その1ヵ月後の4月下旬頃が良いでしょう。
品評会を目指して大きく成長させたいから、もう少し早く交配させたい・・・と考える人もいるかもしれませんが、らんちゅう飼育初心者の場合、交配を早めることは避けた方が良いでしょう。
まだ水温が安定していない早い時期に目覚めさせると、水温管理が難しいために水換えの時にらんちゅうが体調を崩すことになったり、うまく成長できなかったりといった問題が生じてきます。
5月に入ってから産まれたらんちゅうでも、立派に品評会に参加できますので、らんちゅうの健康管理を第一に考えるようにしましょう。
10 月
15
2009
らんちゅうを飼育した事はあるけど何故かすぐに死んでしまう、他の金魚よりも体質が弱いのかしら?と思っている人はいませんか?
らんちゅうのように高級な金魚ほど長生きしないのでは、などと感じている人は決して少なくないのではないでしょうか。
ですが、それは大きな間違いです。
らんちゅうは決して体質の弱い金魚ではありませんよ。
らんちゅうを購入してすぐに死んでしまった場合、そのほとんどはもともと病気を持っていた事が原因によるものです。
お店で泳いでいた時は元気でも、同じ水槽の金魚が病気をしていて既に菌をもらってしまっている場合もあります。
病気を持っている金魚は、購入して約1週間でほとんどの場合、死んでしまいます。
このような悲しいことにならないためにも、らんちゅうを購入する時は信用できるお店であるかどうか、しっかり確認しておく必要があります。
お店で売られている金魚達をしっかりチェックしましょう。
皆元気に泳いでいますか?全体的に痩せていませんか?
明らかに病気であろうと思われる金魚が何匹かいませんか?
金魚の体の色は輝いていますか?
お店の管理方法も、できる限りチェックしておきましょうね。
水槽の水温を常にヒーターで管理していたり、薬を使っていることが多かったりするお店は要注意です。
また、お客さんが自由に金魚をすくえるようにしているお店も信用できません。
金魚を大切に、愛情こめて飼育していると思われるお店を選びましょう。
10 月
14
2009
らんちゅうの飼育に慣れてきた人は、らんちゅうの卵を孵化させて稚魚から飼育してみましょう。
稚魚から育てたらんちゅうなら、可愛さもひとしおですよね。
親らんちゅうが産卵したら、まずは卵を別の池に移しておきましょう。
交配が終わった後の池の水は、予想以上に汚れています。
そのままの状態で孵化してしまうと、稚魚が死んでしまう場合もあるので、産卵後3日くらいしたら産卵巣ごと他の池に移動しましょう。
孵化した稚魚は、お腹の部分に栄養の入った袋を抱えているので、2~3日は餌を食べません。お腹が小さくなって少しずつ動き出すようになったら餌を与え始めます。
餌は人工の餌と生餌とあり、どちらでも良いのですが、人工餌は消化不良になりやすいので、人工餌と生餌を併用させた方が良いでしょう。
稚魚に良く使われる餌として、「ブラインシュリンプ」があります。
ブラインシュリンプは粉末や冷凍された状態でも売られていますが、稚魚にとって一番良い与え方は、生きたまま与える方法です。
通常、乾燥卵が缶詰された状態で売られています。
らんちゅうの卵が孵化したら、ブラインシュリンプの卵も孵化させておきましょう。
実際に与える時は、量に気をつけてくださいね。
成長したらんちゅうでも同じですが、一度に与える量は5分程度で食べきる量にしておきます。稚魚のうちは、できるだけ与える回数を多くしてやりましょう。
できれば24時間、朝夜関係なく常に餌を食べられる状態にしておいてやるのがベストです。なかなか大変ですが、稚魚のうちは人間の赤ん坊と同じく、常に見守って、手間隙かけてやることが大切なのです。
10 月
13
2009
上手にらんちゅうを飼育するなら、通常「タタキ池」や「プラ船」などの広い場所が適しています。
ですが、屋外にそんなものを設置する場所がない、大掛かりなことは面倒・・・という人は、お家の中で水槽を使って飼育しましょう。
ただし、水槽飼育に適しているらんちゅうは産まれてから1、2年以上たった2才魚や3才魚です。産まれて1年以内の若いらんちゅうは十分に運動させることが大切なので、水槽での飼育は避けた方が良いでしょう。
ペットショップ店などに行くと、らんちゅう専用と称した水槽がいくつか売られています。
らんちゅうの大きさによりますが、らんちゅうの数は2~3匹にしておき、水槽はなるべく大きめのものを用意しましょう。
水槽が60cm程度だとしたら、らんちゅうの大きさは6~8cmくらいの小さめのものが良いですよ。狭すぎる場所でらんちゅうを飼育すると、動きが制限されて一方向にだけ廻ることになり、体が変形してしまう場合があります。
水槽の中のらんちゅうは運動量が少ないので、餌やりは1日1回で十分です。少なめに与えるように心がけましょう。
水換えする時は、他に容器を用意して水を入れておき、2日たったら古い水を足して温度差がないか確かめてから水を使ってください。
できるだけ天気の良い日に行うようにし、水温の低い時は避けましょう。
水槽を置く場所は、日当たり・風通しが良い場所が一番です。ですが日当たりが良過ぎる場所は、水温が上がり過ぎて良くありません。
直射日光は当たらず、明るい場所を選びましょう。
10 月
12
2009
らんちゅうを飼育していると、らんちゅうを池から出して他の場所に移動させたい時ってありますよね。
らんちゅうを移動させるのは、何度やっても慣れなくて・・・と感じている人は多いかと思いますが、具体的にはどのような注意点があるのでしょう。
まず、池の中で泳いでいるらんちゅうを手元に寄せる必要がありますね。
最初は網を使いましょう。
網を使う場合は、静かに迅速に行うことがポイントです。(これが一番難しいのですが・・)
なるべくらんちゅうを追い回すことのないよう、らんちゅうの動きに合わせるようにします。らんちゅうに無理な動きをさせるとウロコが剥れてしまったり、尾の形に影響したりすることがあるので、くれぐれも注意してくださいね。
らんちゅうを網で手元に寄せたら、いよいよらんちゅうを移動させます。
らんちゅうになるべく刺激を与えないためには、周りの水ごと洗面器などですくって移動させてやるのが一番の方法です。
ですがらんちゅうだけ移動させたい場合、素手を使ってすくい上げます。
この場合、手の温度に気をつける必要がありますよ。
らんちゅうは温度変化に弱い生き物です。
手に触れるのは短い時間なので大丈夫なのでは?と思いがちですが、やはりらんちゅうにとってはたとえ短時間であっても大きな問題となってしまいます。
らんちゅうを手ですくう場合は、先に手を水につけておき、水温差をなるべく少なくしてから行うようにしましょう。
爪も切っておきましょうね。思いがけず、らんちゅうの体に傷をつけてしまっては大変です。
らんちゅうを素手で触ることの危険性を十分に把握した上で行うことが大切です。
10 月
11
2009
らんちゅうを自分なりに愛情こめて飼育していると、他のらんちゅうと比べてみたくなりますね。そんな風に感じ始めたら、らんちゅう愛好会への入会を考えてみてはいかがでしょう。
らんちゅうを愛する人達で成り立っている愛好会は、全国に数多く存在します。
運営の仕方や入会金などは様々なので、自分に合った愛好会を探してみてください。
愛好会の中で行われている品評会や研究会を見学してみると、その愛好会の雰囲気を感じることができますよ。
愛好会の人達からは、らんちゅうの育て方、見方に対するアドバイスをもらうことができ、良い刺激を受けることができると思います。積極的に参加してみましょう。
愛好会に入会したら、自分のらんちゅうを品評会に参加させてみましょう。
品評会を目指す方法は、お店などで入手したらんちゅうを大きく育て、そのまま出場する方法か、親らんちゅうを育て、子供を産ませて稚魚から育てて出場する方法と2パターンに分かれます。
らんちゅう飼育初心者の場合は前者の方が良いですね。
品評会は秋頃に行われることが多いので、らんちゅうが成長しやすい夏場に大きくしておく必要があります。
ですが、品評会に出すには、ただ大きいだけではいけませんよ。全体のバランスが大切なのです。
また、泳ぎ方や、ウロコの様子、模様なども大切なチェック項目になります。
品評会で良い成績が得られなかったとしても、がっかりすることはありません。
参加することで、得られる知識はたくさんあるはずです。
これからのらんちゅうの飼育に活かして、より自分のらんちゅうに愛情を注いでくださいね。
愛情もってらんちゅうと接することが、品評会での好成績へとつながっていくのです。
10 月
10
2009
大事に飼育しているらんちゅうが病気になってしまったら悲しいですよね。
らんちゅうの病気のほとんどは、普段の飼育環境で予防することができます。
愛情かけて飼育しているつもりでも、らんちゅうにとって良くないことをしている場合もあります。もう一度、自分の飼育環境をチェックしてみましょう。
お水の状態はどうでしょうか。
水温の急激な変化はありませんか?青水は良い状態でしょうか。
季節に合った、定期的な水換えをしていますか?
餌の与え方も大切ですよね。
当然ですが、古くなった餌は与えてはいけません。
1度に与える餌の量はどうでしょう。多すぎてはいませんか?
前の餌が十分に消化されてから次の餌を与えていますか?
らんちゅうの肥満は様々な病気の原因になってしまいます。
気温が低い時期は消化が良くないので、餌は控えめにしておきましょう。
その他、飼育している場所も大切ですね。
風通しの良い、直射日光の当たらない明るい場所が最適です。
らんちゅうの数は水槽や池の大きさに合った数にしておきましょう。
酸素不足にも注意してくださいね。
らんちゅうの動きがなくなり、静止している時間が長くなってしまったら、病気がかなり進行していると思われます。そのような状態になってしまった後では既に回復の見込みは少なくなってしまいます。病気は早期発見、早期治療が大切ですよ。
飼育環境を見直すと同時に、常日頃から、らんちゅうの泳ぎ方や体の色、糞の具合まで、異常がないかチェックすることを心がけておきましょう。
10 月
09
2009
らんちゅうを飼育している人にとって、らんちゅうの病気は心配の種ですよね。
らんちゅうがかかる病気にはいくつかの種類がありますが、中でもらんちゅうがかかりやすい病気に「えら病」があります。
初めの症状としては、まず動きが鈍くなり、餌を食べようとして口に入れるのですが、すぐに吐き出してしまうといった症状があります。
この段階で病気を発見できれば、夏なら1日で治すことができますよ。
えら病が進み中期になると、片方のえらだけをパクパクさせるようになります。
水面に近い場所でぼんやりしていることが多くなり、白点病など、他の病気を併発している場合もあります。
末期になると、両えらが開いた状態となり、餌を食べたがる気配もなくなります。
底にしずんでじっとしていたり、水面でふわふわ浮いていたりする状態になります。
ここまで病気が進行すると、初心者では治療が不可能と言えるでしょう。
えら病が起こる原因は色々ですが、水温の変化によることが多く考えられます。
昼と夜の気温差が激しい5月~6月にかけて、また9月や10月もえら病の発生率が高い時期です。夏や冬はほとんど心配のいらない病気です。
品評会や愛好会の研究会の為にらんちゅうを長時間移動させることも原因となる場合があります。やはり環境が変わることはらんちゅうにとって大きなストレスですし、品評会などで多くのらんちゅうと関わることで、病原菌をもらってきてしまう場合もありますよ。
えら病だけに限ったことではありませんが、病気は早期発見、早期治療が大切です。
常にらんちゅうの状態を見守り、小さな変化も見逃さないように心がけておきましょう。
10 月
08
2009
らんちゅうを飼育する為に必要になる道具は色々な物がありますが、酸素を供給する為のエアポンプも必要不可欠な物です。
エアポンプがなくても、酸素は水面から溶け込んで水の中に入ってくるのですが、やはりそれだけでは不十分です。
特に夏場は冬の10倍もの酸素が必要だと言われています。
酸素が少ない状態になると、らんちゅうは衰弱し、病気になりやすい体になってしまいます。このような状態を避けるため、エアポンプを使って十分に酸素を送りこみ、同時に青水を使うことをお勧めします。
青水には、酸素を発生させる植物プランクトンが多く含まれています。
青水とエアポンプを使えば、酸欠になる心配はまずありません。
エアポンプは酸素を供給する働きだけだと思っている人も多いかと思いますが、エアポンプの働きはそれだけではありませんよ。
エアポンプによって水流を発生させることにより、水の中の温度差がなくなり、水質の悪化を防ぐ働きもあります。
ですがこの水流、強すぎると逆にらんちゅうに悪影響を与えることになるので注意が必要です。
らんちゅうは水流が起こると動きが活発になり、体の形が崩れることになってしまいます。また、尾がしっかり形成されていない稚魚にエアポンプを使うと、尾の形成に影響を及ぼしてしまうといった見方もあるようです。
エアポンプを使用する場合は、このような悪影響を及ぼすこともあるということを忘れずに注意して使用するようにしましょう。
10 月
07
2009
らんちゅうの飼育に慣れてきたら、元気なオスとメスを交配させて卵を産ませ、稚魚から育ててみましょう。卵から育てたらんちゅうなら、可愛さも特別ですよね。
らんちゅう同士が自然に交配して孵化した稚魚も可愛いですが、自分で選んだオスとメスで交配させるのも楽しいものです。
そのようにしたい時は、らんちゅうが自然に交配してしまう前に、オスとメスを別々の池に分けておく必要があります。水温が12度を超えたら早めに分けておきましょう。
産卵専用の池も用意しておかなければいけませんね。
お水はカルキ抜きした新水を使い、中にはメスが産卵しやすい産卵巣を入れておきます。産卵巣には色々なものが使われますが、良く使われているものは「シュロ」と呼ばれる皮です。シュロ皮を水草のように束にして使います。
もちろん自然の水草でも良いのですが、自然のものは動きやすいので安定が悪く、卵の付きが良くない場合があるので、初めて産卵させる人は人工の産卵巣を使った方が良いでしょう。
メスのお腹が柔らかくなり、膨らんできたら産卵間近です。
用意した産卵池にオスとメスを入れましょう。
1:1で入れても良いですが、失敗したくない場合は1:2、もしくは2:3の割合で、オスを多めに入れておきましょう。
餌は、少なめにしておきます。
特にオスに通常通りに餌を与えてしまうと、メス追いの動きが少なくなってしまうので気をつけてくださいね。
交配は通常朝からお昼頃に行われます。
午後からの産卵は、ほとんどが無精卵です。
交配するかな、という日は、朝から水槽の様子を頻繁に観察しておきましょう。
産卵された卵をそのまま放置しておくと、親らんちゅうが食べてしまうといったこともありますよ。卵にとっても不運な事ですし、食べた親らんちゅうも体調を崩すことがあります。しっかり見守っていてあげましょう。